人がニオイを嗅ぐ能力はまだ正確には分かっていない
鼻



人間は約一兆もの匂いを嗅ぎ分けられると言われていますが、実はその人がニオイを嗅ぐ能力はまだ正確には分かっていないのだそうで、古くから化学説と振動説が提唱されてきたのだそうですが、ハッキリとしていないと専門家は述べています。

人の匂いを嗅ぐ能力は上皮細胞で発生しているニオイによる働きに、1949年に提唱された科学的にそして物理的な特徴をかぎ分ける化学説と、1938年に提唱されたにおいによる分子の振動パターンの違いによって匂いを感じる振動説の二つがあるのだそうで、いまだにどちらか、それとも両方か、もしかしたら他の説が新しく発表されるかもしれませんが、ハッキリしていないようです。

それから、想像していなかったのですが、人の1.5%は匂いを感じることができない嗅覚脱失であるアノスミアなのだそうで、先天的なものから事故などで何の匂いも感じられなくなる、そんな嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語が本にもなっているようです。



Posted by nutxse at 11:32