10年程かけて待ち続けてきた人工の湿地にマナヅルが
マナヅルが人工の湿地に

人工的に整備された湿地にマナヅル2羽が初めて飛来したのだそうで、10年程かけて整備されて待ち続けてきた結果、ついにマナヅルがやってきたということです。

これまでマナヅルは1ヶ所に集中して越冬していることから、もしも鳥インフルエンザなどの伝染病等が発生した場合に、感染が広がってしまう可能性があります。

そこで、マナヅルの越冬地をいろいろな場所に分散させることで、仮に感染症が発生しても広がらないようにこのような試みが行われています。

マナヅル呼び寄せるために実物大の模型を設置したり、近くに稲の穂を残したえさ場やツルの寝床になる水場も確保してあるそうです。

予定では、越冬して2月頃に北へ帰っていくと予想されていますが、貴重な生物を保護するためにいろいろなお試みが行われているようですね。



Posted by nutxse at 08:51